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静岡県熱海市伊豆山708-1
鎌倉期に書かれた縁起の中で唐突に語られる紅白の夫婦龍。尾を箱根芦ノ湖に、頭をここ伊豆山神社に置く地中の龍だという。白龍が旦那だ。
蟇股(かえるまた)の龍はそろそろ修復に入るらしい。程よく古色のついた木像を見るなら今のうちだ。
高麗と言っても神奈川県大磯町の高麗山(こまやま)のことである。鎌倉期に大磯高麗山・箱根権現・伊豆山権現を繋ぐ壮大な神話を作ろうとした人がいたようなのだ。
伊豆山神社社殿裏からは山を抜けて奥宮の本宮神社へと続く道が出ている。その途中に白山神社があるが、その近くの古木。
静岡県熱海市
伊豆山神社の境内社(境外末社?)ということになる。この山中の土中から岩が露出している所が磐座として祀られたらしい。本来の伊豆山神社の「奥」とはここのことだろう。
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